カチタスのM&A支援サービス
M&Aニュース
フィンテックグローバルが、OGIキャピタルパートナーズの株式を取得
平成23 年4月22 日各 位
東京都港区虎ノ門四丁目1 番2 8 号
虎ノ門タワーズオフィス
フィンテック グローバル株式会社
代表取締役社長 玉 井 信 光
(コード番号:8789 東証マザーズ)
株式会社OGIキャピタル・パートナーズの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、平成23 年4月22 日開催の取締役会において、株式会社OGIキャピタル・パートナーズ(以下、「OGICP」)といいます。)の株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、OGICPは、平成23 年4月28 日付でFGIキャピタル・パートナーズ株式会社に商号変更する予定であります。
記
1.株式取得の理由
昨今の激動下にある社会経済情勢の中、当社クライアントの要望する金融サービスは多種多様化が著しく、水平垂直両方向に複雑で手間のかかる依頼事項の増加が顕著であります。バランスシート上のアセット整理・債務整理にかかわる債権買取などの再建再生型に加え、新規事業展開のためのプロジェクトファイナンス・事業の補完拡充目的のM&Aや事業提携などの前向きな依頼も増加しております。また、これらの多くが最終的には何らかのエクイティファイナンスの実施を伴います。
当社グループは、このようなニーズに対してFA(フィナンシャルアドバイザー)として当該企業の財務内容、経営課題を掌握していく中で、アレンジャーとして金融サービスプロダクツを組成するとともに、そうした案件に投資を希望する国内外の投資家に向けて、AM(アセットマネジメント)子会社を通じて投資機会を提供し、場合によってはプリンシパルファイナンス業務として自己投融資を実行することにより、お応えしております。
一方で、今期期初より当社プリンシパルファイナンスを、従来の「不動産アセット向け」から、「プライベートエクイティ(未上場企業株式・上場企業株式私募扱いなど)を含む企業投資」へ重点配分していく方針とした結果、クライアントの業種分布が、強みのある不動産業以外へ急速に張り出してきております。FAとして、あるいは主要株主として投資先企業の財務営業状況を深く認知し、経営支援のためにハンズオンし、企業価値を向上させていく当社の手法は過去の子会社買収実績などの延長線上にあるものであります。
今回のOGICPの全株式取得子会社化は、以上のような当社ビジネスモデルの進化に対応するための、当社グループの業務実施体制の補完強化が目的であります。上場株式を含む株式投資の推進ならびに当該分野への投資家からの資金の受託業務は、きわめて高度な情報管理体制を必要とします。また、当社既存のAM子会社は元来不動産アセットのAM受託を目的にライセンス供与されており、OGICPの子会社化は急速に運用対象を有価証券へ拡大するための早期対応施策といたしまして最良の方法であると判断いたしました。また、不動産アセット向けプリンシパルファイナンスの縮小方針は、とりもなおさず外部投資家からの資金受託の促進加速を企図することでありますが、OGICPはアジア太平洋地域の為替金利を主たる投資対象としたグローバルマクロファンドの運用実績などを通じて、国内外の投資家とも強い取引実績を保持しておりますので、この点からも、OGICPをグループの主軸に迎えることは有効であると思量いたします。
当社グループは全産業分野のクライアントに対し、ストラクチャードファイナンス手法を駆使した金融サービスを展開するブティック型投資銀行であります。かつては巨大銀行のブティックを標榜しており結果的に銀行同様不動産分野へ傾斜してまいりましたが、経済情勢の劇的変化やクライアントニーズの多様化を経た現在、その軸足を欧米同様、巨大証券会社のブティック寄りに移し、企業の組織再編や資本政策への助言を含むFA業務や、プライベートエクイティなどの企業投資、及びそれらの業務を側面支援するAM業務を強化していく方針であります。
2.異動する子会社(OGICP)の概要
(1) 商号
株式会社OGIキャピタル・パートナーズ
(平成23 年4月28 日、FGIキャピタル・パートナーズ株式会社に商号
変更予定)
(2) 所在地 東京都港区西新橋三丁目24 番10 号 ハリファックス御成門ビル
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 面川 秀之
(4) 事業内容
金融商品取引業者(投資助言・代理業、投資運用業)
グローバル・マクロ運用
ベンチャー投資
プライベートエクイティ/スペシャルシチュエーション
運用資産 約133 億円(平成23 年1月末現在)
(5) 資本金 100 百万円
(6) 設立年月日 平成21 年3月6日
(7) 大株主及び持株比率
面川 秀之(注)1 3%
高橋 直也(注)1 1%
池谷 裕之(注)1 1%
他 個人株主2名 95%
資本関係
当該会社は、当社株式20,000 株(発行済株式総数の
1.65%)を保有しております。
人的関係該当事項はありません。
(8) 上場会社と当該会社
との間の関係
取引関係該当事項はありません。
(9) 当該会社の最近2年間の経営成績及び財政状態
決 算 期
平成21 年3 月期
(自 平成21 年3 月6 日
至 平成21 年3 月31 日)
平成22 年3 月期
(自 平成21 年4 月1 日
至 平成22 年3 月31 日)
純資産 291 百万円184 百万円
総資産 292 百万円196 百万円
1 株当たり純資産( 注) 2 48,508.12 円30,797.38 円
売上高 ?百万円196 百万円
営業利益 △8 百万円△106 百万円
経常利益 △8 百万円△105 百万円
当期純利益 △8 百万円△106 百万円
1株当たり当期純利益(注)2 △1,491.88 円△17,710.74 円
(注)1 OGICPの取締役であります。
2 1 株当たり純資産は期末発行済株式数に基づき算出しております。また、1株当たり当期純利益は期中
平均発行済株式数に基づき算出しております。
3 平成23 年3 月期の経営成績及び財政状態については、決算作業が完了していないため記載しておりません。
3.株式取得の相手先の概要
(1) 氏名 面川秀之、高橋直也、池谷裕之、その他2名
(2) 上場会社と当該個人
との間の関係
当該個人である面川秀之氏は、今回株式を取得するOGICP の代表取締役社長であり、高橋直也氏、池谷裕之氏は、OGICP の取締役であります。当社と上記5氏との間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はありません。また、当社の関係者及び関係会社と上記5氏並びに上記5氏の関係者及び関係会社の間には、特筆すべき資本関係・人的関係・取引関係はありません。
4.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
(1) 異動前の所有株式数 ?株
(議決権の数:?個)
(所有割合 :?%)
(2) 取得株式数 6,000 株
(議決権の数:6,000 個)
(取得価額 :300 百万円)
(3) 異動後の所有株式数 6,000 株
(議決権の数:6,000 個)
(所有割合 :100%)
(4) 取得価額の算定根拠 上記の取得価額は、その公正性と妥当性を確保するため、当社から独立した第三者算定機関である東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社に、株式会社OGI キャピタ
ル・パートナーズの株式価値算定を依頼しました。東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社は、株式価値算定に際し、DCF 法及び修正簿価純資産額法による算定を行い、当社は算定結果の提出を受けました。当社は、かかる算定結果を参考に株式取得後の当社グループの経営戦略、シナジー効果等を含めて総合的に検討した結果、今回の取得価額が適正であると判断し、本件株式取得を行うことを決定しました。
5.日 程
(1) 取締役会決議 平成23 年4月22 日
(2) 株式譲渡契約締結 平成23 年4月22 日
(3) 株券引渡期日 平成23 年4月28 日(予定)
(4) 商号変更 平成23 年4月28 日(予定)
6. 今後の見通し
本件株式取得により、OGICPは新たに連結対象子会社となる予定であります。上記のような高いシナジー効果により、当社グループの業績は中長期的な向上が見込まれます。通期の業績予想への影響につきましては、精査中であり、判明次第お知らせいたします。
以 上