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M&Aニュース

大正製薬が、Hoepharma Hodings Sdn. Bhd(マレーシア)の株式を取得

平成23年4月7日
各 位
会社名 大正製薬株式会社
本店 東京都豊島区高田三丁目24番1号
代表者名 代表取締役会長兼社長 上原 明
(コード番号4535 東証第1部)

Hoepharma Holdings Sdn. Bhd.株式の取得に関するお知らせ

大正製薬株式会社(以下「当社」)は、2011年(平成23年)4月7日、マレーシアの医薬品メーカーであるHoepharma Holdings Sdn. Bhd.(以下「HOE社」)の全株式を取得すること(以下「本件取引」)について、HOE社株式を78.15%保有するGoldis Berhad(以下「Goldis社」)及び残りの21.85%を保有するその他株主との間で合意いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1. 本件取引の概要
(1) 本件取引の対象となる株式
株式の種類: HOE社普通株式
株式の総数: 8,000,000株
(2) 本件取引価格(負債引受分含む)
本件取引価格: 370百万マレーシアリンギット1 (約104億円2)
(3) 本件取引の日程(予定)
2011年4月7日 本件取引に関する最終契約締結
2011年8月頃 本件取引の実行(クロージング)予定
【ご参考】
◇Goldis社の概要
?商号 Goldis Berhad
?事業内容 事業投資及びマネジメントサービスの提供
?設立年月日 2000年6月1日
?本店所在地 マレーシア国クアラルンプール
?売上高(2011年1月期) 268百万マレーシアリンギット(約75億円2)
?純利益(2011年1月期) 27百万マレーシアリンギット(約8億円2)
1 負債引受分を含む(ご参考:HOE社の2011年1月末負債残高21.8百万マレーシアリンギット)
2 1マレーシアリンギット当たり28円で換算
2. HOE社の概要
(1) 商号
Hoepharma Holdings Sdn. Bhd.(ホウ製薬)
(2) 所在地
Suite 28-03, Level 28 GTower 199, Jalan Tun Razak
50400 Kuala Lumpur, Malaysia
(3) 取締役の氏名
Tan Lei Cheng
Lee Boon Kian
(4) 事業内容
医薬品事業を行う子会社の経営管理業務
(5) 資本金
8,000,000マレーシアリンギット
(6) 設立年月日
1996年9月6日
(7) 発行済株式数
8,000,000株
(8) 決算期
1月31日
(9) 株主及び持株比率
Goldis Berhad
78.15%
Lee Boon Kian
10.00%
Khoo Joo Lee
7.965%
Kwek Eng Lam
1.00%
Woon Kim Toon
1.00%
Soh Thian Boon
1.00%
Hum Hoe Mei
0.885%
(10)売上高(2011年1月期)
76百万マレーシアリンギット(約21億円2)
(11)純利益(2011年1月期)
13百万マレーシアリンギット(約4億円2)
3. 本件取引の目的
当社は、「健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献すること」を企業使命とし、これを全うすべく、国際的な競争の中でも着実に成長・発展し続けられるように、一層強固な経営基盤の構築を目指しております。
主力事業であるセルフメディケーション事業においては、生活者のニーズをとらえた商品開発に注力し、生活者の皆さまから評価されご愛用いただけるブランドの育成・強化に努めております。これらの方針の下、当社の研究開発、マーケティング、販売体制などとのシナジー効果が発揮できるM&A等にも積極的に取り組んで参りました。
国内における主な実績としては、1997年(平成9年)のP&Gグループからの便秘治療薬「コーラック」の事業承継、2002年(平成14年)のP&Gからのドロップタイプののど薬「ヴイックス メディケイテッド ドロップ」の事業承継、2003年(平成15年)のP&Gからの塗る風邪薬「ヴイックス ヴェポラッブ」の販売受託、2008年(平成20年)には活性乳酸菌製剤「ビオフェルミン」の製造会社であるビオフェルミン製薬株式会社の過半数株式の取得を行ったことなどがあげられます。
一方、海外においては、1962年(昭和37年)にドリンク剤「リポビタンD」の発売以降、香港、台湾、マレーシア、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナム、中国に現地法人を設立し、「エナジードリンク」という新しい市場を形成し、ドリンク剤市場の国際的リーダーとしての地位を確立いたしました。更に、国際的な競争力強化を目的とし、成長が見込まれるアジア地域でのセルフメディケーション事業の戦略的強化、ブランドの構築に取り組むべく、2009年(平成21年)にはBristol-Myers Squibb Companyが保有するアジアにおけるOTC医薬品の商標権等及びPT Bristol-Myers Squibb Indonesia Tbkの株式を取得し、アジア地域におけるOTC医薬品事業へ本格的に参入いたしました。現在、インドネシアをはじめとして東南アジアにおいて代表的なブランドである解熱鎮痛薬「Tempra」や外用消炎鎮痛剤「Counterpain」等の販売を展開しており、シンガポールにはアジア事業全体の統括会社を設立し、更なる成長と拡大を目指しております。
今回株式を取得するHOE社はマレーシアにおける代表的な製薬会社であり、外資系を除くマレーシア国内製薬企業ではトップ企業です。主力領域である医療用皮膚科領域ではマレーシアにおいてトップシェアを誇り、同国以外でもその他のアジア地域を中心に約40カ国で製品を販売しております。
今回の株式取得により、当社では以下の効果を見込んでおります。
? これまでドリンク剤が中心であったマレーシアにおいてOTC医薬品を中心とした事業基盤を確立す
ることができ、マレーシアにおいて同事業への本格的参入が可能となります。
? マレーシアに拠点を置いてアジア地域へ展開するHOE社の販売ネットワークを活用し、旧BMS製品を加えた新たな製品ラインアップなどを供給することによりアジア地域における当社事業のさらなる拡大が期待できます。当社は本件買収によりマレーシアにおける事業基盤を一層強固なものとするとともに、引続き成長市場であるその他アジア市場における事業拡大を目指します。なお、本件に関する当社の財務アドバイザーはSMBC日興証券株式会社、法務アドバイザーはMorrison & Foerster LLP、会計アドバイザーは株式会社KPMG FAS、税務アドバイザーはKPMG税理士法人、環境アドバイザーはイー・アール・エム日本株式会社が務めております。
4. 今後の見通し
本件取引に伴う当社の業績、財政状態に与える影響につきましては、今後、明らかになった時点で速やかにお知らせいたします。
以 上